東京タクシーの運転手がきついって本当なの?

東京タクシーの運転手と聞くと、長時間労働できついというイメージがあるのではないでしょうか。しかし実際の東京タクシー運転手がどのような業務内容なのか知らない人が多いでしょう。転職を考えている方必見!⇒年収を上げたい!タクシー運転手が押さえておきたいポイントとは? 今回は東京タクシーの業務内容について詳しく紹介します。

東京タクシーの1日の流れは、まず出社をしたら制服に着替え身だしなみを整えます。その後行うのは会社の点呼です。会社の点呼では、現在の交通情報の連絡や釣り銭の準備、体調の申告などを行います。この点呼で大切なのはアルコールチェックです。お酒を飲んだのが夜寝る前であったとしても、アルコールが残っていることがあります。ちゃんと測定器を使って社員全員を厳しくチェックするので、アルコールが検知された運転手はタクシーに乗車することができません。タクシーに乗車できないのと収入が減ってしまうので、運転手はアルコールに気をつけている人が多いです。点呼が終わると担当の車をチェックします。傷のチェックからエンジンオイルの確認、バッテリーやウォッシャー液などさまざまな所を確認する必要があります。他にもタイヤやライトの確認、社内清掃や整備などを行います。特に問題がなければ、営業の始まりです。営業が終了したら車の洗車をして次のドライバーに交代します。営業日報に本日の報告事項をまとめて会社に提出し、お金の締め処理をして最後にアルコールチェックをしたら業務は終了です。

東京タクシー運転手の勤務形態には、日勤スタイルと夜勤スタイル、隔日勤務スタイルの3種類があります。日勤スタイル日中働く勤務形態なので、普通の会社員と同じです。夜勤スタイルは夕方5時からの出金で、隔日勤務スタイルは1日働いて次の日は休みになるスタイルです。タクシー運転手の仕事がきついと感じている人の多くは、この隔日勤務スタイルのことを言っているのではないでしょうか。確かに1日中働くのはきついですが、勤務中には休む時間がしっかり確保されているし、次の日は必ず休みになるのでそんなにきつくはありません。また体がこの勤務形態に慣れると、仕事をしていない時間が長いので自由な時間が多く、逆に楽と感じる運転手も多いです。サラリーマンは土日休みですが、平日は夜遅くまで働かなければならないケースが多いので、タクシー運転手の方が休みをしっかり確保されているのかもしれません。もしタクシーの運転手で収入アップを狙いたいのであれば、大手タクシー会社を選ぶのがおすすめです。

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